当協議会では、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークブランド認証制度を実施しております。
令和7年3月に行われた第2回の審査会にて、申請のありました下記の5事業者が祖母・傾・大崩ユネスコエコパークブランドの産品に認証されました。
道の駅や事業者からの直接販売等で購入可能となりますので、ぜひチェックしてみてください。
認証事業者及び認証作物
1 茅野文三
大分県佐伯市宇目でクヌギ原木を使用して自然栽培した椎茸を生産しています。旨みが濃く、歯ごたえがしっかりしている「115号」という椎茸の品種にこだわり、水で戻した際に生の椎茸のような食感に戻るよう乾燥させる温度にもこだわっています。是非、味わってこだわりの椎茸の美味しさを体験してください。
認証作物:原木椎茸、乾椎茸
販売場所:トキハインダストリー(大分市内)、産直とれたて市場、マルショク佐伯店、道の駅たのうらら、インターネット販売
2 児玉辰己
大分県佐伯市宇目でお米作りに取り組んでいます。
昔は農薬を使用しない慣行農法でお米作りをしていたとのことですが、化学肥料をあげずとも水や土壌からの栄養でしっかり育つことに気づき、以降は化学肥料を使用しないお米作りに取り組んでいます。
認証作物:米
販売場所:直接販売(電話番号090-2397-1955)
3 八世屋 代表 長谷川敦子
八世屋は大分県竹田市にある日本一の生産量を誇るさふらん農家です。百年以上続く「竹田方式」という、畑ではなく暗室で花を咲かせて収穫する栽培方法がとられ、これによりめしべに含まれる有効成分が紫外線から守られています。
竹田産のさふらんは、海外産に比べて球根が大きく、めしべが太いという特徴があります。これらによって世界に誇れる品質の高いさふらんとなっています。
認証作物:さふらん
販売場所:インターネットによる直接販売、道の駅たけた、道の駅すごう、おづる温泉市場、道の駅宇目、道の駅やよい、道の駅原尻の滝、道の駅おおの、道の駅みえ、道の駅あさじ、道の駅野津原、トキハ本店、わさだタウン
その他:八世屋のホームページからご覧ください。
4 なしこ小町 代表小野みや子
なしこ小町は、豊後大野市朝地町梨小(なしこ)の椎茸生産農家のお母さんたちが結成したグループです。旨みが濃い品種の「115号」を使い、原木で栽培する昔ながらの椎茸を栽培しています。
なしこ小町の椎茸作りは自然と共にあります。放牧している牛が下草を食み、その糞が肥料となりすくすくと育ったクヌギが椎茸の原木となります。生物の多様性を守る食べ物作りを続けています。
認証作物:原木椎茸、乾椎茸
販売場所:インターネットによる直接販売、道の駅あさじ、里の駅やすらぎ交差点、豆の力屋
その他:なしこ小町のインスタグラムからご覧ください。
5 一心園 代表甲斐鉄也
一心園は、宮崎県日之影町を中心に希少な釜炒り製法のお茶を、有機栽培で丁寧に育てています。
自然由来の素材を掛け合わせて発酵させた肥料で作られた豊かな土壌によって育った日常茶は、多くの人々に愛されています。長年のこだわりと誠実な製法が生み出す、心と体に優しいお茶です。
認証作物:茶
販売場所:インターネットによる直接販売、道の駅青雲橋
その他:一心園のホームページからご覧ください。
認証基準
①化学合成農薬の使用成分回数及び化学肥料の窒素使用量が大分県または宮崎県農作物栽培慣行基準比5割以下であり、自然にやさしい栽培である次のいずれかの認証等を受けている作物
〇有機農作物の日本農林規格(有機JAS認証)
〇環境保全型農業直接支払交付金交付対象
〇日之影町農産物認証制度
②下記表に掲げる地域で古くから栽培されている作物(伝統農林産品)
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